楽記

笙 うた 奏者 大塚惇平のブログです。

2016-01-01から1年間の記事一覧

笙とトンバク Live & Workshop 代々木上原 halo gallery

来月の演奏会のお知らせです。ペルシャの打楽器奏者、蔡怜雄くんとのデュオです。怜雄くんとは去年から少しずつ回数を重ねていて、二人でしかできない「即興」のかたちを育ててきています。あまり普段こういった?音楽を聞かない方にも好評だったりするのが…

カルチャーで笙を教えるということ

カルチャー大宮、一回目の講座がお陰様で無事終了しました◯ 一般の雅楽会や、お稽古場も世の中にはたくさんあるのに、自分がカルチャーで、雅楽を、笙を教える意味ってなんだろう…と考えた時に、僕の場合、「響きとか、音の世界というのはとても奥深いという…

「春をきく〜笙に聴く」ありがとうございました。

先日のmaruchanでのライブ「春をきく〜笙に聴く」にお越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました。なかなか、実験的な部分もある会だったと思いますが、何かしらお持ち帰りいただいていたなら幸いです。 共演いただいた佐藤公哉くんとは長い付き…

「東京&静岡の作家合同展」 富士山展 Fuji-san! 〜遠景/近景〜

静岡でのイベントです。昨年東京にて行われた、静岡と東京のアーティストをむすぶ「富士山展 Fuji-san!」、4月に静岡市でも金座ボタニカで行われます。4月10日には18:00より、日下部泰生さんと、ライブドローイング×笙のパフォーマンスがあります。チャージ…

【再掲】よみうりカルチャー大宮 「雅楽 笙を奏でる」

再掲となりますが、来月の4月期から、よみうりカルチャー大宮にて笙の講座を始めます。3月30日には事前体験会あり、です。こちら単独での受講もありです。笙を始めてみたい方、もしくはお知り合いの方に拡散していただけると助かります◯大宮にて、みなさまに…

邦楽器と歌の調べ

来月の9日ですが、生田流箏曲の演奏家、村澤丈児さんの演奏会に出演します。自分には珍しく?邦楽らしい演奏会です。宮城道雄先生の箏、声楽、笙による曲を演奏します。笙の独奏もする予定です。チケットの取り扱いは、大塚の方でも承っておりますので、興味…

コノハナ茶会第十三華「春の里山 ヤマザクラ茶會」

昨年、宇都宮の京屋茶舗さんでの目黒公久さんの茶会に参加させていただいたご縁から、この度の4月23日の茶会にも参加させていただく運びとなりました。宇都宮の里山の中にある、ほんとうに素敵な場所です。宇都宮、餃子のイメージがまず浮かぶ方が多いかも…

カルチャー関係の情報。

さて、カルチャー関係の情報の続きです。先日お伝えした、よみうりカルチャー大宮の教室の事前体験会ですが、 * 3月30日 19:00~20:30 事前体験会 1,080円 教材費500円 となります。詳細・お申し込みは、よみうりカルチャー大宮のwebサイトにて。ひとまず、…

【ライブ】春をきく〜笙に聴く

3月26日、駒込のmaruchanでライブをします!自分のソロと、表現hyogenの佐藤公哉君を迎えてのデュオです。ソロは、笙の古典曲からインプロ、歌、そして佐藤公哉君作曲による笙のソロ曲の演奏も予定しています。また、公哉君とのデュオは久しぶりなので、こち…

よみうりカルチャー大宮・笙の個人レッスン

さて、この度、4月期から大宮のよみうりカルチャーにて、笙の講師をさせていただくことになりました。笙をやってみたい、という方、レンタルの楽器もございますので、これを機に、初めてみてはいかがでしょうか??3月30日に体験会も予定しておりますので、…

笙 トンバク プルサルテリ LIVE 立川 あちゃ

さいきんとみに忙しく、ブログなど全然更新できていないのですが、私2月4日から、東京に引っ越してまいりました。東京の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。さて、日程が迫っておりますが、ライブのお知らせです。この前もご一緒した、ペルシャ打楽器…

「洞窟で聴く笙とトンバク」ありがとうございました!

1月31日の「洞窟で聴く笙とトンバク」、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!ワークショップではフレームドラムを叩き、朗詠「嘉辰」を歌っていただくという、短時間にもかかわらず盛りだくさんの内容でしたが、少しでも伝統音楽のエッセンスをお…

今週末、31日、ライブ。

今週末の、日曜日です。ペルシャ音楽奏者、蔡怜雄さんとのデュオ。 ohtsukajumpei.hatenablog.com とっても久しぶりに、かつてのヴォイスの師から勧められた本で、インドの音楽家ハズラト・イナーヤト・ハーン著の「音の神秘ー生命は音楽を奏でる」をパラ見…

朗詠「嘉辰」のこと。

さて、次回の演奏会で行うワークショップで、皆さんに雅楽の歌物、朗詠の「嘉辰」を歌っていただこうと思っているのですが、その嘉辰について、少し書いておこうと思います。 ohtsukajumpei.hatenablog.com 朗詠というのは、平安時代の貴族が、外来の漢詩に…

笙にまつわる、鳳凰のイメージ。

さて、少し前から、笙という楽器について、皆さんにお願いしたりしていろいろと資料を集めていたりしたのですが、そろそろ(!)それらについて、ちょっとずつ、自分なりの笙についてのイメージをまとめてみようかなと思っています。ひとまず、自分の考えを…

お正月の読書と映画。

田口ランディの「オクターブ」が実家に転がっていたので、読む。しかもアーティストの田中紗樹さんの描いたブックカバーで読む。よしもとばななの「マリカの永い夜」も最近久しぶりに読み返したので、舞台がバリ島つながりだ。 ・・・その「オクターブ」の中…

洞窟で聴く笙とトンバク Live & Workshop

明けましておめでとうございます!ということで、新年の抱負的なものはまた後日?ということにして、新年一発目の企画、昨年の10月に原宿のMOMINOKI HOUSEにて演奏した蔡怜雄くんとの演奏会のお知らせです。今回は、雅楽とペルシャ音楽のワークショップつき…