楽記

笙 うた 奏者 大塚惇平のブログです。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今週末、31日、ライブ。

今週末の、日曜日です。ペルシャ音楽奏者、蔡怜雄さんとのデュオ。 ohtsukajumpei.hatenablog.com とっても久しぶりに、かつてのヴォイスの師から勧められた本で、インドの音楽家ハズラト・イナーヤト・ハーン著の「音の神秘ー生命は音楽を奏でる」をパラ見…

朗詠「嘉辰」のこと。

さて、次回の演奏会で行うワークショップで、皆さんに雅楽の歌物、朗詠の「嘉辰」を歌っていただこうと思っているのですが、その嘉辰について、少し書いておこうと思います。 ohtsukajumpei.hatenablog.com 朗詠というのは、平安時代の貴族が、外来の漢詩に…

笙にまつわる、鳳凰のイメージ。

さて、少し前から、笙という楽器について、皆さんにお願いしたりしていろいろと資料を集めていたりしたのですが、そろそろ(!)それらについて、ちょっとずつ、自分なりの笙についてのイメージをまとめてみようかなと思っています。ひとまず、自分の考えを…

お正月の読書と映画。

田口ランディの「オクターブ」が実家に転がっていたので、読む。しかもアーティストの田中紗樹さんの描いたブックカバーで読む。よしもとばななの「マリカの永い夜」も最近久しぶりに読み返したので、舞台がバリ島つながりだ。 ・・・その「オクターブ」の中…

洞窟で聴く笙とトンバク Live & Workshop

明けましておめでとうございます!ということで、新年の抱負的なものはまた後日?ということにして、新年一発目の企画、昨年の10月に原宿のMOMINOKI HOUSEにて演奏した蔡怜雄くんとの演奏会のお知らせです。今回は、雅楽とペルシャ音楽のワークショップつき…